こんにちは、シンヤ(@shinya_shinnoya)です。
『第3次スーパーロボット大戦Z 時獄篇』をクリアしたので感想を書きます。
いやー、面白かった
クリアするのに1ヶ月半くらいかかりました。とても楽しい時間をすごせましたよ。
僕のスパロボ歴はゲームアーカイブスで配信されている「第2次スパロボ」と「スパロボα」の2作のみで、毎作プレイしているユーザーと比べるとライトユーザーになります。
なので僕のなかでの比較となるとメインがスパロボαになるので、もしかしたら全然参考にならないかもしれませんが、という前置きをしておいて。
遊びやすくて驚きました。
全体を通してかゆいところに手が届くっていうか、より遊びやすいように配慮されているのを感じました。
難易度はクリア状況によって変わるものになっていますが基本はノーマルモードになっています。
ゲームシステムがやや複雑で最初説明書を読んだ時は率直に大変だなと感じましたが、説明書を片手にひとつひとつ理解しながら実際にゲームをやっていくと、だんだんそれぞれのシステムの活用の仕方が分かってきて、すんげー面白くなってきます。
それで、僕はほとんどのステージをノーマルモードでクリアしましたが、簡単すぎず難しすぎずと僕にとってホントちょうど良い絶妙な難易度でした。
もっと理解を深めれば、よりスマートにそしてハードモードでのクリアもできそうな感じです。
いきなり第3次で大丈夫だったか?
この時獄篇はスパロボZシリーズの4作目にあたりますが、僕は1作目から3作目までプレイしたことがありませんでした。
ストーリーの理解について大丈夫だったのかとか、感じたことを述べたいと思います。
問題なし!
前作一切やってないんだけど、ストーリーについていけるんだろうか?という不安がありました。
各作品それぞれで一旦完結するようにはなっているみたいですが、流れとしては「スパロボZ」、「第2次スパロボZ 破界篇」、「第2次スパロボZ 再世篇」、そして時獄篇とつながっているわけです。
それで実際に1回クリアしてみ感じたことは、前作を一切プレイしていなくても全く問題なかったということですよ。
説明や解説がちゃんとある
当然、知らない言葉やキャラクター名が出てくるんですけど、それらについてほとんどは他のキャラクターたちが親切に説明してくれます。
また会話中に用語辞典やキャラクター辞典を見ることができるので、説明がなかったりした場合でも、概要を簡単に確認することができます。
なので今までの出来事について特に疑問を持つことなく時獄篇のストーリーを楽しむことができました。物語の展開についていけない、なんていうのはなかったです。
遊びやすかった点
遊びやすかったと思った部分5点を紹介。
台詞の履歴が見れる
シナリオデモからマップ画面、あるいはマップ画面からシナリオデモに切り替わると見れなくなりますが、切り替わらなければ会話中、その場面でおこなわれた会話は全てログとして見ることができます。
会話が長いシーンが何度かあり、少し見返したいなって時に便利でした。また間違ってボタンを押して会話を進めてしまった時も確認できるのでありがたかったです。
ショートカットが便利
戦闘マップ画面や準備をおこなうインターミッションなどで、ショートカットが用意されているところがあります。
これ、覚えると楽です。
いちいち目的のところまで十字キーで見に行ったり、一旦前の画面に戻って、というようなことをしないで流れるように操作できます。
ちょっとしたことではあるんですけど、ちょっとしたことが何度もあるスパロボでは、それぞれの場面でショートカットを覚えておくと遊びやすさが大きく向上します。
ちなみにショートカットはそれぞれの画面でセレクトボタンを押すと確認できますので、最初のうちは色々なところでセレクトボタンを押して見てみるといいと思います。
改造がしやすい
ロボット本体とそのロボットが持つ武器を改造することができ、改造することで強化することができるようになっています。
ロボットも武器もフル改造!となると結構資金が必要ですが、6、7段階目までくらいならジャンジャカ簡単に強化できます。
10段階強化がマックスで、ほとんどの機体は最低でも5段階、つまり半分くらいまで余裕で強化できます。
一応序盤は資金が少ないので難しいですが中盤あたりからどんどん強化できるでしょう。
また武器に関しても各武器を強化する必要はなく、その機体の武器全てが強化されるので、「スパロボα」と比べると大変ありがたい仕様になっています。
ちなみに僕は武器も機体もフル改造したのは2体だけで、あとはほとんどが5段階目までの強化でした。
資金が大量に残ってのクリアとなってしまったので、もう少し強化してやれば良かったかなあ、なんて思ってます。
戦闘アニメ中での操作
戦闘アニメを見る見ないの選択はもちろん、戦闘アニメ中でも早送り、スキップ、終了の操作がおこなえます。
このロボットのこの技だけ見たい!なんて時に便利。
マップ上にマーキングができる
いざという時にとても便利な機能。戦闘マップ上でスタートボタンを押すと選択しているマスにマーキングすることができます。
これのおかげで、マップ兵器の効果範囲や敵の移動範囲の確認はもちろん、陣形をちょっと整える際にも助かります。
またスタートボタンを押し続けると全てのマーキングを解除することもでき、こりゃまた便利。ちなみにマーキングは8個置くことができます。
まとめ
面白かったですよ。ただ毎作スパロボをプレイしている人にとっては戦闘アニメーションはあまり良くなかったみたいですが、僕は戦闘アニメーションはもちろん演出なども楽しめました。
不覚にも逆シャア展開では泣いてしまったり、好きなロボットが必殺技を出す時は僕も声を出したり、それぞれの作品の枠を超えたキャラクター同士の会話にニヤリとしたりと、時獄篇は熱い!
それでは今回はこのへんで。